進撃ロスを抱える皆さんにオススメしたい漫画
2021年6月2日、ついに進撃の巨人最終34巻も発売され、あの脳みそが痺れるようなストーリーをもう味わうことができないのかと「進撃ロス」に陥っている方も多いのではないでしょうか。
6月のゆうカララジオでも進撃の巨人のように「敵の正体はまさかの!?自分達にも秘密が!?」という漫画として「ぼくらの」「風の谷のナウシカ」を紹介しましたが、ラジオでは語り切れなかった作品を紹介したいと思います。
●ジンメン
人面犬をヒントに、人の顔をした動物が襲ってくるパニックホラー。
だが単なるホラーではなく、人と同じ知能と声を持った動物達が自分の境遇を理解し、人権を主張しはじめ争うようになる。
生とは、命とはを問う漫画。
●100万の命の上に俺は立っている
2021年4月にアニメ化もされ、7/2から2期も放送されている漫画。
主人公四谷友助が突然異世界へ飛ばされ、ゲームマスターと呼ばれる謎の人物から「成功したら元の世界へ帰れるが失敗したら死」というルールでクエストを課される、というところから始まる半異世界もの。
最初はモンスターを倒すだけ程度のクエストだったが次第に宗教問題や麻薬問題へと変わってゆき、理屈や力だけでは解決できないクエストを前に超合理主義の四谷がどう成長してゆくか、が見どころ。
●コッペリオン
2013年10月にアニメ化もされている漫画。
近未来の日本が舞台で、原発推進派の政府が安全性を証明する為お台場に作った原発が災害により事故を起こし、人の住めなくなった東京を復興するため遺伝子操作によって生み出された耐放射線人類「コッペリオン」が活躍するお話。
東日本大震災を連想されると思いますが連載は2008年なので全くの偶然です。
予想通り廃炉作業がすんなりいく訳もなく、放射能問題をビジネス化しようとする者、遺伝子操作技術の軍事転用を目論む者、世界崩壊を望む者、いろんな思惑が入り乱れて――というお話です。
なぜアニメではなく漫画?と思うでしょうが、サブカル情報の中でも漫画は知る機会が少ないからいいかなと思いまして。
別にモニターの前で30分集中するのが辛いからじゃないぞ!
ではまた次回!
ゆうカララジオ放送局絶賛放送中!
『ゆうカララジオ放送局』市川うららFM(FMうらやす)(83.0MHz) 第1、第3土曜日16:00~16:30放送。
放送後以下サイトにてWEB視聴ができます。
http://www.fmu.co.jp/yukara.html
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