DOではなくてBEでいることを心がけ、表現豊かな声優を目指そう

今回は『DOではなくて、BEでいること』
についてお話いたします。

あなたが声優になりたいと思ったきっかけは何でしょうか?

そのきっかけから絶対に声優になってやる
というメラメラとした情熱を燃やしていますでしょうか?

 

その行動が自発的で「○○しよう」と思い
すんなりできるときは、
その行為と自分とが繋がっていることになります。

なのでそれはDOではなく、BEです。

逆に「あ、○○しよう」と思ったとしても、
その行為の奥に見えない不安や恐れがある場合は
BEではなくDOです。

 

この違い、わかりますでしょうか?

これがわかると行動するのも
自然とできるようになってきます。

あなた自身がどう在るべきかを考える

『DOではなくてBE』とは?

“DO” つまり“何をするか”ではなく、
“BE” あなた自身が“どう在るか”を大切にしなさい
という教えのことを言います。

 

1年の始まりに
今年の抱負を聞かれることがありますよね。

今年はどんな年にしたいですか?
みたいな感じで

「今年は○○をします!」

というように答えたりすると思います。

 

ですが、実際問題として
それを言ったはいいが
達成できることはほとんどなくて…

と言う人が多いのではないでしょうか?

これこそがDOで“何をするか”を決めてしまい
失敗してしまう例です。

 

では、BEの“どう在るか”とは
例えば、あなたが痩せたいと思った場合、

「野菜中心の食事をしてます」
「間食はしないで夜食もとらない習慣」

などです。

これがダイエットの在り方ですよね。

 

これを聞いたら確かに
痩せている人はこんなイメージだよね
と思ったりしませんか?

つまり“太らない在り方”をしているから、
自然と体型がキープできているのです。

 

わかりやすくダイエットについての例をあげてみましたが、
これを声優に置き換えても同じです。

つまり

『声優になれる人の在り方』

というのがあるのです。

 

その具体的な話は無料オンライン講座や
ワークショップの際にお話していくので、
そちらで聞いてもらえると嬉しいのですが、
そう考えると当然だと思いませんか?

プロの声優になるには
そう在るべきと思っているのですから、
声優になれている。

 

むしろ、声優になる在り方をしていなければ、
声優になることは不可能ですよね?

結果的にそうなっていかなければ、
相応の立ち位置につくことは難しいのです。

無理にしているようなことであればエネルギーが変わってしまう

DOじゃなくてBEであるべきという言葉だけでは
とても抽象的ですが、この2つの考え方次第では、
たとえ同じ行動をしていたとしても、
その行動に含まれるエネルギーが全く変わってきます。

 

声優になる意気込みも、
レッスンに参加する時の気持ちも
オーディションに挑む時でも

『ひとまずやっている』というふうに思ってしまえば
それが態度にも出てしまうことでしょう。

 

そうなってしまうのは
”自分の存在”ではなく”自分自身の不安や恐れ”
が入ってしまっているからです。

本当にそれをする(DO)必要があるのか?

そんなふうに思ってしまえば、不安も出てきたり、
レッスンで習ったことも上の空になってしまうことでしょう。

 

それがBEになってしまえば、
あなた自身の在り方なのですから、
声優に向かって一直線に進むこともできますし、
レッスンやオーディションにおいても
最大限のパフォーマンスを発揮することができるでしょう。

 

こういったところからも、
エネルギーをしっかり集中できるようにしていってもらいたいです。

『やらなきゃ』から『やろう』って思えることが大事

やらなきゃって思ってしまえば、
義務感が生じてしまいます。

ふだん、声優の勉強をしながら
会社勤めやバイトなどをされているとしたら、
DOではなく、BEで行動することが難しく感じるかもしれません。

はじめっからやりたくない仕事についている場合なんか特に。

 

声優の勉強を主としつつも、
バイトはやりたいことではなく、
時給がいいところ、シフトの融通がきくところ

みたいに選んでいたとしたら仕事内容は
やりたくてやっているものではないから、
そこにはDOしかなく、BEなんて感じる余裕もない。

 

でも、普段の私生活の中で考えてみるのです。

今やっていることの中で、

『やらなきゃ』という項目がどれだけあるのか?

 

もし“やらなきゃ”ばかりなら、
束縛され続けているからストレスもたまってきますし、
やりたいこともできない。

 

ただ、その項目を少しずつ変えていければ・・・

『やろう』という項目になっていきます。

 

潜在意識は、ベストなタイミングで
ベストなものをベストなエネルギーですべて与えてくれます。

だから『やらなきゃ』じゃなくて『やろう』ってなっていきます。

 

自然と『やろう』ってなることに忠実に、素直でいると、
自分の周り(時間、仕事、お金、恋人、家族、友人などすべて)
から束縛されたり、コントロールされていると
感じることが減っていきます。

 

もし、あなたが

“あ~、なんか不自由だ!日々がつらい!”

と思っているのなら、
DOばかりしているということ。

 

『やろう』じゃなくて『やらなきゃ』ばかりが
生活に溢れかえってしまっていないか再確認してみてください。

『やらなきゃ』が『やろう』に切り替わることもある

ちなみにやろうと思ったことでなくても
癖や習慣として根付いてしまったものは

『やらなきゃ』が『やろう』に移り変わっている場合も多いです。

 

この時の感覚として、それをやって、

「自分にとってプラスになる体験をしたのか?」
「やってみていい気分になったりしたのか?」
「嬉しくなったり、楽しくなったりしたか?」

などを基準にしてみるといいですよ。

 

こうやって『やろう』というものが多くなってくれば、
より興味を持って色々なことに取り組むこともできるでしょう。

それがひいては役作りにもつながりますし、
なにより日々が楽しくなってくると思うのです。

そうなってきたら、もうBEが溢れている生活になっていることでしょう。

 

『DOではなくて、BEでいること』を意識して行動し続けてみれば、
考え方も感じ方も変わってきますから、
実際にあなたの身に素敵なことが起こるようにもなってきます。

あなた自身の“在り方”を考え、
よりよい声優になるためのステップアップをしていきましょう。

 

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